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リスト、FENDIとコラボしブランデッドレジ

2026.10.27
業界関連










「Tokyo Private Villa HIROO.interiors by FENDI CASA」リビングダイニングのイメージ




「Tokyo Private Villa HIROO.interiors by FENDI CASA」主寝室イメージ。4つの寝室すべてに専用の浴室を設ける予定



 リスト(株)の連結子会社であるリストデベロップメント(株)は27日、イタリアのファッションブランド「FENDI」等と協業し、ブランデッドレジデンス「Tokyo Private Villa HIROO.interiors by FENDI CASA」(東京都渋谷区)を発売する。同日、リストとFENDIによる発表会が行なわれた。


 リストグループのグローバルネットワークである、リストサザビーズ インターナショナル リアルティ、リストデベロップメント、FENDIのインテリアブランド「FENDI CASA」、ブランデッドレジデンスのデザインに特化したThe One Atelierの協働プロジェクト。FENDI CASAは、ドバイやアメリカ・フロリダなどでブランデッドレジデンスの供給実績がある。リストグループは2023年、イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド「Poltrona Frau」とコラボし「Poltrona Frau Suites MOTOAZABU - Harmonious Elegance -」(新築戸建て、東京都港区)を開発しており、今回がブランデッドレジ事業の第2弾となる。


 都内屈指の高級邸宅街である広尾エリアにある個人使用の既存戸建住宅を、リストが取得。FENDI CASAの世界観をモチーフにリノベーションする。土地面積は、約453平方メートル。建物は20年築、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て、建物面積は約997平方メートル。床を除いた内装や間取りを大がかりに刷新する。


 中庭やテラスに面しリビングダイニングを配置。4つの寝室すべてに、専用のバスルームを設置する。窓回りは大理石とするほか、シルクの壁紙、天然石を用いたキッチンなどを採用。FENDI CASAの特注家具などのインテリアも取り入れる。リノベーション竣工は、27年夏予定。売り主はリストデベロップメントで、国内外の富裕層に販売を進める。販売スケジュールや価格は未定。


 会見したリストグループ代表の北見尚之氏は「国際色豊かでありながら静粛な住宅地としての魅力を持つ広尾で、FENDI CASAの洗練された美意識とわれわれの不動産開発のノウハウを融合させることで、これまでにない住まいの価値を提供する。今後も、サザビースのグローバルネットワークを通して国内外のお客さまに上質な不動産を提供してきた知見を活かし、これからの時代にふさわしい新たな住まいの価値を創造していく」などと抱負を述べた。
 FENDI Casaジェネラル・マネージャーのファビオ・スキアヴェッロ氏は「このプロジェクトは、FENDI CASAにとって日本初のプロジェクトとなる。FENDI独自のDNAの具現化と同時に、日本ならではの文化と美意識を尊重し、取り入れながら、強く印象に残る個性を備えた空間を作り上げていく。FENDI、リストの双方にとっての重要なランドマークとして、また大きな節目となる事業となることを確信している」と語った。


 また、リストインターナショナルリアルティ常務取締役の福島 麦氏は「ブランデッドレジデンスのグローバル供給量は10年間で3倍に拡大しており、その2割がアジア。日本はその3%に過ぎないが、まだまだ成長が期待できる。今回の協業や商品企画の知見を、今後の事業展開の礎とする。リノベーションだけでなく新規開発も視野に入れ、首都圏外の地方都市やリゾート地などを含め、希少性の高い立地で展開していく」など今後の事業展開について語った。



記者発表会での記念撮影。左から2番目が、FENDI Casaジェネラル・マネージャーのファビオ・スキアヴェッロ氏、3番目がリストグループ代表・北見氏、一番右がリストインターナショナルリアルティ常務の福島氏

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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