三井不動産(株)と三菱地所(株)は1日、商業用不動産データや業界特化型AI事業を展開する(株)estie(東京都港区、代表取締役:平井 瑛氏)との間で、不動産事業におけるAI・DX推進およびデータ利活用に関する戦略的パートナーシップの基本合意書を締結したと、それぞれが発表した。
三井不動産は、estieの専門人材と三井不動産社員による混成チームを組成。三井不動産が抱えるビジネス課題を起点に、AI・データの活用施策の構想から実装、現場への定着までを一体で推進する。さらに実案件を通じて得られた知見と、estieのAIやデータ基盤の構築、運用ノウハウ等を三井不動産のAI・データ活用基盤に取り込み、新たなAI・DX案件をより迅速に、より高い品質で立ち上げるための環境を整備する。
三菱地所は、同社が推進する「まちまるごとワークプレイス構想」をはじめとするまちづくりにおいて、estieの持つ不動産データ基盤やAI技術を活用して分析をさらに進める。具体的には、まちでの体験価値がテナント企業の価値向上にどう寄与するのか、継続的なまちへの投資がエリア全体の価値をどう押し上げてきたのか、次の時代に求められる用途やサービスは何か、などについて定量的に捉え、社会の要請・課題に対応できるまちづくりに生かす計画。