
(公社)日本不動産学会(JARES)は12日、すまい・るホール(東京都文京区)で2026年度の春季全国大会シンポジウムを開催した。
シンポジウムに先立ち、25年度の同学会「業績賞」の表彰式を実施。受賞者については6月9日のニュースを参照。会場には、金子恭之国土交通大臣も訪れ、国土交通大臣賞を受賞した(公財)日本賃貸住宅管理協会の「賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度」に表彰状を授与した。金子大臣は、「国土交通大臣賞は不動産政策に大きく寄与する取り組みであり、今回の受賞を機に、その認知度がさらに高まることを期待している」などと述べた。また、同学会会長の氷鉋 揚四郎氏は、日本不動産学会長賞を受賞した東京建物(株)の「東京2020大会の競技施設を継承した有明アーバンスポーツパークの取り組み〜防災拠点としての活用とスポーツを通じた地域の賑わい創出〜」に賞状を手渡した。
シンポジウムのテーマは、「不動産業のグランドデザイン〜『不動産業ビジョン2030』中間レビュー〜」。国土交通省による「不動産業ビジョン2030」について、2019年4月の策定・公表から7年が経過したことから、その中間的な評価を実施した。同省不動産・建設経済局不動産業課課長の倉石誠司氏が「不動産業ビジョンの成果と今後の取り組み」と題して基調講演したほか、産官学の代表者を招いたパネルディスカッションも行なった。
パネルディスカッションでは、明海大学大学院不動産学研究科教授研究科長の中城康彦氏をコーディネーターに、倉石氏に加え(一社)不動産協会専務理事の野村正史氏、(公社)全国宅地建物取引業協会連合会専務理事の草間時彦氏、(株)エンジョイワークス代表取締役の福田和則氏、日本大学経済学部教授の中川雅之氏らが意見交換を行なった。
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