国税庁は7月1日に、2019年分(1月1日現在)の路線価を発表しました。全国の平均変動率は前年比1.3%(昨年は0.7%)で、4年連続の上昇となりました。
都道府県別の平均変動率では、北海道、宮城県、福島県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、愛知県、京都府、大阪府、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、沖縄県の計19都府県(昨年は18都府県)が上昇しています。
東京都の平均変動率は、6年連続の上昇となり前年比+4.9%(昨年は+4.0%)です。
路線価トップは34年連続で東京都中央区銀座5丁目の銀座中央通りで、昨年から2.9%上昇しています。続いて大阪、横浜、名古屋となっています。