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分譲M供給ランキング、オープンHが4年連続トップ

2025.03.13
業界関連

 (株)不動産経済研究所は13日、2024年の分譲マンションの供給実績を基にした売主グループ別の供給戸数ランキングを発表した。調査対象は全国の新築分譲マンションで、定期借地権付きマンション、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)以外の投資用ワンルームマンションも含む。JV物件は事業比率に応じて戸数を按分している。


 全国トップは、オープンハウスグループの4,941戸で、4年連続のトップ。内訳は(株)プレサンスコーポレーショングループが3,352戸、(株)オープンハウス・ディベロップメントが1,589戸だった。


 2位は、野村不動産グループの3,584戸。首都圏では2,273戸でトップだった。3位は三井不動産グループ(三井不動産レジデンシャル(株))で3,089戸。4位は住友不動産グループの2,618戸。5位はあなぶきグループ(あなぶき興産(株))の1,908戸。上位3グループが3,000戸を超えた。


 以下、6位が三菱地所グループ(三菱地所レジデンス(株))1,770戸、7位タカラレーベングループ((株)タカラレーベン、MIRARTHホールディングス)1,719戸、8位が飯田グループ((株)アーネストワン、一建設(株)、パラダイスリゾート(株)、(株)飯田産業、(株)東栄住宅、アイディーホーム(株)、タクトホーム(株))1,634戸、9位が大和ハウスグループ(大和ハウス工業(株)、(株)コスモスイニシア)1,573戸、10位が阪急阪神グループ(阪急阪神不動産(株))1,473戸となった。


 上位10グループの供給合計は2万4,309戸で、24年の全国の総供給戸数に占めるシェアは39.8%だった。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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